視力だけではなく、その方その方の生活を考えた治療を提案したい。
眼科医だから話すことができる「視力のポイント」があると話してくれた小川医師。
見えにくさを感じる前から続けることが将来の「目の老化予防」になるという。
手術はどんどん進化している。
だけど、手術などの治療だけではなく、
目を休めること、身体を休めること。
古くから伝わる温罨法で目の疲れを取りましょう。と話す、小川医師。
なんだかあたたかい。
患者とのコミュニケーションを大事にし、視力だけではなくその方にあった生活を向上させるための治療を提案している。
例えば、治療や検査に訪れた子どもたちのために、治療終了後にできるご褒美の「ガチャガチャ」が待合い室に。
小川先生なりの子どもたちへの「よくがんばりました」。
このあたりに先生ご自身の人間味を感じる。
高齢者の方からも白内障手術に定評がある。
日帰り手術や送迎車を用意しているところも、患者だけではなく家族への配慮がある。
また仕事帰りにも立ち寄ってほしいと夜7時までの診察時間を設けているのもうれしい。
患者さんと話す会話が特段長いわけではないが
必要なことを的確に話す治療に対してのひたむきさと真面目さが治療を通して伺える。
患者さんの10年後、20年後を見据えた治療を。
その患者さんの生活はひとそれぞれ。
その患者さんの生活にあった治療を導きだすことが最も大事だと話す小川医師を私は頼りたい。
私が頼りになる医師
小川 佳一
OGAWA KEIICHI
小川 佳一(おがわ けいいち)
プロフィール
●平成 8年 旭川医科大学卒業
札幌医科大学眼科学教室で研修
旭川厚生病院、苫小牧市立総合病院、道立江差病院 医長(兼 札幌医科大学医学部助手)を経て
●平成18年 新川中央眼科開業
ハイテクノロジー専門学校 視能訓練士科 非常勤講師
小児眼科では斜視・弱視、先天性白内障などを担当
専門の斜視・弱視・先天性白内障などの小児眼科のほか
白内障・緑内障・糖尿病網膜症などの一般眼科診療
趣味はなんですか?
学生時代は多数のスポーツをしていましたが
今は特に趣味といえるものはないのですが…
最近は「食」にこだわりを少しもっています。
夕飯は野菜を積極的に摂取するように心がけています。
国産の「野菜」、できれば有機野菜がいいですね。
そういえば、最近はゆっくりと夕食をとる時間が増えました。僕にとっての癒しの時間、つまり趣味の時間は「食」かもしれません。
女性の生き方について
仕事、家庭の事、子育て、それ以外にも介護の事、将来の事、人間関係の事など現代の女性はたくさんの事を抱えていると僕は思います。
その中ではストレスを抱えることも多数あると想像できます…。男性側の僕からすると耐えられないような日々かもしれません。僕はストレスをためない環境、少しでも軽減できるような時間を日常の中で作ってほしいと思います。
たまには何もしない時間を作ってほしいと思います。
自分だけの時間を作ること。
現代の女性には必要だと思います。